地域の特色

大島の傘踊り

 大島地区に伝わる盆踊り。新暦8月14日の夜、大島中学校の校庭で踊る。特徴は2人1組になり、傘を刀に見立てて斬り合うように踊る。
「大島音頭」にあわせて「出踊り」「忍び」「斬り合い」の三種類の型を順に踊る。
戦国時代に大島の領主であった細川道菫(みちただ)公の百回忌墓前祭が貞享3年(1686)に行われた際、大島村から参列した遺臣たちが、武芸のはしばしを取り入れた供養踊りを奉納していたところ、たまたま夕立があり、刀の代わりに雨傘を使用して踊ったことが起源とされている。

御嶽山

御嶽山は、水島灘に面し大島中と西大島の堺に位置する。標高320.1メートル。
山頂から山麓にかけて龍王宮、御滝権現、御嶽山33観音等があり、地元の厚い信仰の対象となり愛され親しまれている。
山麓一帯は、瀬戸内海の幸の恩恵を受け、気温も温暖なため、古くから集落が形成されていた。貝塚・古墳・城址・碑などがあり、踊り、民話等も伝承されている。
御嶽山は、その眺望の素晴らしさから、昭和25年に国立公園の指定を受けている。遊歩道も整備されており、展望台からは瀬戸内海の大パノラマが堪能できる。